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あけましておめでとうございます

久々のテレビ、お笑い番組。しかもテレビを背に、年明け(寝起きでうつろなだけ??)の暗い気持ちで音だけを聞いているという状況。お笑いタレントの声よりも目立つ観客?の一定のトーン、一定の間隔でやってくる笑い声だけが異様にクローズアップされて迫ってきた。「笑えよこのやろう」と。自分が笑ってるのでなく、笑わされてるだけ。強制。そんな虚しい番組をみるよりもトランプをしてたほうがいいなあとぼんやりあたま、酔いがさめてきたところ。たとえ独り身でも、トランプ占いを3つと、あと口ずさめる唄を知ってればそっちだなあと。だけど、目に入ってくる、見える情報量の多さにはすぐに騙されちゃうおれ。一見すると分かり易そうなものこそおそろしい。そんな簡単に笑ってたまるもんかって思う。お笑いタレントがお前に成り代わってバカやってやるからお前らはバカやらなくていいからな。死ぬまでおとなしくしてろ。黙って笑わされてろ。と、そんなふうに聞こえてきた。だからおれは、あらゆるものに目を閉じて、まずは聞いてみようと思う。
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親戚の子どもが持ってきた戦隊物の玩具(人に向けてトリガーを引くとババババ〜!!と銃声電子音)についてかあちゃんと軽く口論になった。「なんで皆さんこんなにも人殺しが好きなんだよ?小さい子どもにまでこんなもの欲しがるように仕向けてる企業ってどうなんだよおい?」かあちゃん「だからって子どもにそれを言わなくてもいいじゃん。周りの子が持ってたら欲しくもなるよ」みたいな感じ。おれはそれは子どもにだって言ってく必要があると思った。それでも欲しいってなればなんとかして手にするのかもしれないけれど、そういった態度を親が示せずに闇雲に与えることはできねえと。まあおれも熱病のようにデンジマンにハマった時期(5歳〜?)をはっきりと覚えている「満月切り〜!」とか。この番組を隣に住んでいた幼なじみに一生懸命に進めてみたが、その家庭ではテレビは見れない約束になっていたのか(どうだったのきょうちゃん?)「それよりもこの北極探検車すげえよ見てみろよ」とかなって。知らない内にデンジマン熱はひいてたけど、その後ちょっと大きくなってからのガンプラなんかはもろに戦争じゃんね。だからそういうのが有るってことは、いづれどのような形でも(嫌でも)知ることになる。なんで人間は戦車とかつくるんだろう。なんで争いが絶えないのだろう。「そんなのは単なるおまえのエゴだよ、きれいごと言ってんなぼけ」と、いくら言われようとも、小さな人間が(たとえそれがおもちゃであろうと)機関銃を持たされることへの不信感というのは捨て去ることが出来ない。




なんて、かっこつけて、暗い気持ちで夜中の12時、年明けを迎えてしまっていたのですが、そのままの暗い気持ちを、いつもの夜明けのニワトリの発声と共に太陽を拝むことが出来た瞬間に「お正月なのだ!!」となってコインの裏表ではないのですが、はっきりとかまぼこと伊達巻きを認識しまして、日本酒のために胃袋がグワオっと容量を稼ぎだしてました。やはり新年、新しい気持ち、おれがやらないでだれがやる?といった、使命感を勝手に感じて今(1月1日23時26分)に至っています(ちょっと酒入ってるので勘弁)かっこつけている、あらゆるこだわりをぶっ壊す。スチャダラパーの歌詞にある「全てを認める人〜♪」というのは、実は大変なことなんだ。認めるって知らないと認めることができないので。認める、信じる、色々と言ってますが、今年がラストチャンス(毎年言うつもりだけど笑)なので、そのつもりで突っ走ります!押忍!!
by yuzzle | 2013-01-01 07:20 | twitterまとめ


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