3月18日

目のかゆい事に気が付いてしまうと押し当てた両の手の運動を最後まで止められるものではない。おしまいに眼球をグーで押し込んでいくとタマゴの中に毛細血管のレントゲン写真が見えて胎児がパチパチはじけて斜めの均等模様のあとには真っ暗となりました。このところのかあちゃんは食事が取れなくて辛そうだ。おえおえ、代われるものなら代わりたいけどおれは家事の守備範囲を出来る限り拡げていく事ぐらいしか出来ね。よくなってからもそれがデフォルトになったら、なったでまあいいか。

小さいカレンダーに自転車通勤の日は青でマルをつけているので周期的に木、水、木と雨が降ってることがわかる。今週はどうかな。(雨がふったらオートバイ)あと数日で派遣のばばあが居なくなるけど取り残されるおれはここで続けなくちゃいけない。いけないこともないのだろうけど、オカネを受け取るためというよりも、この紙切れや会社、社会が嘘でないことの証明をするためだけに毎日の決められた時間内は身体を拘束させている。積極的奴隷とでも言いましょうか。じゃあ何が本当だと考えているのかねきみは。自分という人間の可能性、なんてものは実はひとつも無くて関係性だけがあるのか。しかし面倒にはなるべく関わりたくないので弱いものからは逃げ、臭いものはビニールに包んでから蓋をして、生活の為だとごまかして強いものにこびるといういつもの行動パターン。そりゃ原発事故だっておこるし、戦争にだってなるだろう。

今日は弁当がないので昼は食べないことに決めて会社から外へ出る。すぐ近くの神社にある石に座り強風の中、目を最大に細く(つるべ目)して読書。流行歌(そんなものがあるのか?)がバックでうるさい本屋で背表紙だけでみつけて買った新潮、昨日の昼休みから読んでる坂口恭平氏の「徘徊タクシー」を読む。ほんとにこの人は一貫しておもしろい。おもしろいというか優しさがいっぱい溢れすぎてて逆に殺されそうになってきてあぶない。じゃあおまえは誰なんだ?ドス突きつけられながら半端なことやってっと殺すぞと厳しくも優しく問われている。うーぬ、何なのだろう。
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by yuzzle | 2014-03-18 16:23 | 日記


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