3月24日 探険車

月ようびハレ 「ああもう一週間最後の締めくくりのデージーホリデーかあ〜むにゃむにゃ」と起き上がると4時で、大幅の寝坊。じゃあしょうがねえやるかあと本日締め切りのまーしー依頼ハガキやる。おもてではまだ暗いのにニワトリが静かに鳴いている。ちょこちょこ手直ししながら4面付けしてA4厚紙に両面出力。おしまいにこれをカッターで刻む人間断裁機登場。6時前には終わらせてマグカップの底に残ったしえてるこーしー飲みながらしばしなごむ。最近アキコがこーしー煎れる香りがだめで部屋でインスタントばっかのんでる。昨夜の約束通りに「おいハル行くぞ」と起こすと飛び起きて来た。ジャンパーを羽織ってきて一緒にハッピーの散歩行く。ツネさん旅行で居ないので散歩係。グランド横のジャリの空き地でハッピーと並走しながら振り向くと小走りについてくる真っ赤なほっぺが「とーちゃん月が出てるほら!」と指差す、ほんとだ〜。もうすぐ田植えの黄緑になってきたあぜ道を大回りで八の時を描いて帰るとライがとーちゃんどこいった〜で大泣きしてた。昨日も一日だっこしろとわあわあつきまとわれた、間違えた、お気に召されていた。かッチャン!ごはんのガス釜炊き上がりの音、かあちゃんが仏さまにあげにいく。おれも今日みんなの無事を祈りながら松田さんに頂いた赤みそ使ったなめこみそ汁をトーフ配分バランスを考えよそる。いつもより早めに出れそうだったけど前回の燃えるゴミがお休みだったので三輪自転車で二往復分のビニール袋をツネさん居ねえから出しとくべ〜とせっせとローギア漕ぐ。そして出発は普段より2分遅れとなったけど、いつもと同タイムで会社到着。...ってことは出た34分台。初っ端からその気で漕いで行くといいタイム出るみたいだな。ゴミの2往復分のウォームアップも効いてるか。しかし毎度毎度のこのビニール袋の山、政治家がどうしたこーした以前にやばいのがこの生活。

昨日日曜もハレ 先週の続きでリビングの掃除。かあちゃんだいぶ動けるようになって捗る。死んでたカラーボックスの位置とストック棚の向きを動かしただけでどーだいこの空間の広がり。いつも出窓で埃にまみれてしまう秋田のじいちゃんばあちゃん、お義母さんの置きフレームを壁打ち付けにして掃除しやすくしたりの細かい事、だけどこれがすげえ効いてる。そうやって掃除という名の創造行為をたのしんでいると「おい〜レゴいつ始めるんだよ〜」とハルとキヨが甘ったるい声で交互に何度も訊いてくる。あとで〜と言った手前「じゃあ長い針が12のところに来たら!」と言うとじゃあ約束だよと引き下がっていった。12を15分ほど回ったところにハルとキヨがドタドタやってきて「あれ!?過ぎてるよ!!??」と見た事もない笑顔。そのまま2階に連行される。窓の外は風も穏やかすげえいい天気、身体の無いおれだけが自転車山へと飛んでゆく、はっくしょい。数日前にひとり真夜中レゴ山から探してストックしておいた大きめのタイヤが4つ揃えであったので、これ使ってなんかこさえるべと言うと二人の目がギラリ。前回つくった基地をじゃあ壊すぞ〜と壊してその残骸を再利用しつつ進めて行く。作業に入り込んでしまうとおまえらうるせえ黙ってろ。無闇にさわんじゃねえ。このパーツ2個さがしてこい。ライちゃんこの部屋入れんな。とかすげえ偉そうに指図するおじさん登場。しかし彼らも出来上がってくるその姿に揉み手+小躍りで「とーちゃんてんさいだなあ〜すげえなあ〜」と興奮を隠さない。しかしライをいつまでもほっとけるわけもなく、だっこで下に連れて行って甘夏のゼリーを一緒に食べてクールダウン。その間も、あれをこうして〜など頭フル回転で全然クールダウンしないんだけど。また戻っておれは作業に没頭していると突然、ハルがライの髪の毛を引っ張った。箱で集めていたパーツをライに取られそうになっての犯行、おまけにキヨが作っていたヘリコプターの窓パーツも横取り〜して口を変にひん曲げて仁王立ち、キヨとライ二人とも大泣き中断「こら〜!」強めに怒ってハルを部屋から蹴り出すと「とーちゃんキライ!」と拳でぶっ叩いて来たので「あ〜あ、つーまんない、やーめた」とライを連れて階段降りる。泣くライを居間でごろごろとマンガ読んでたかあちゃんの横に寝かしつけてから戻ると、2人共レゴ部屋には居なくて寝室でまだ睨み合っていた。泣くキヨに「こんなんほっといて続きやろう」とハル気にしつつまた作業に没頭。ハルはそのままそこで寝てしまった。昼寝無しで眠くて横暴になったのもあるかと好意的に考えてみたけど最近なんかひどいハル。彼なりに色々と試しているのだろうけど。それにしてもキヨに「おまえも昼寝すれば〜」と言うと「寝ちゃったらもったいない!」と早口、目をギラギラさせて作業に集中ている。いよいよ大詰め、その全貌が明らかになってきて、おれも君は探険車だったのか〜などと作品をひっくり返したり色々しながらその構造体の本当さ加減を確かめる。幼少の時分、上の兄貴が食後のちょっとした時間に斜めのパーツで窓のディテールを凝った作りにしたバスだとか、ブロックを縦に積み重ねるのじゃなくて横に繋げて行くという発想に驚いた巨大輸送機とかの「大作」をひょいっと作り上げていたことを昨日の事のように思い出した。なんだかんだで2時過ぎくらいから日の入りまで没入した探検車が一応完成。なんだか「探険車」という響きだけでそのまま東大泉でのあの時間に直結しているような気がした。

「ごはんだよ〜」と呼ばれ二人で降りて行くとハルがいつの間にか居間でお昼寝敷き布団の下にもぐって寝てた。何度か呼ぶと目を少し開けたけどそのままふて寝。更に何度もかあちゃんが呼んだけど反応ないのでかあちゃんブチ切れ「じゃあもうハルのも食べちゃうからね!!」最近ハルひどいよねということで全員の意見の一致をみてしまいとうとうハル抜きでの晩餐が始まった。ピーマンの肉詰めソースのミートボール、トマトチーズ、レタスサラダ、昨日ツネさんが買ってきてくれて食べてなかったスルメイカ生食用をショウガ醤油、ビールで頂く。ピーマンすげえうまい。寝起きでグズっていたライもトマトチーズを皮切りにイカに手が伸びて醤油にちょんちょんつけてパク。遠慮気味だったのがしまい大胆となり口中をイカにしても〜ぐも〜ぐ、かわいいライ。食べてる間も何度かハル〜と呼びかけるけど本当に寝てしまっているようだ。じゃあハルまかせた!とかあちゃん達が風呂入ってしまったので耳元で「おいハル」とゆらして起こす。とーちゃんも怒って悪かったけどその前にハルもわるい事したろ。なんだよ〜寝て起きたのに世界はまだ続いていたのかあなんてカオで「う〜ん」言ってるけど表情は柔らかい。じゃあごはん食べろよとハルの分ラップを取って出してあげるとミートボールをごはんに載っけてうまそうにバクバク食べ始めた。それを向いに座ってじろじろ観察しているおじさんと目が合うとニコっとした。そのまま二人で風呂に浸かりながら、キヨとライに優しくしなきゃだめだよ、あとかあちゃんにもごめんなさいしろよと伝える。なんでかあちゃんに謝るの?かあちゃん一生懸命作ったごはんハルがおいしく食べてるの見れなかったからだろ、明日朝ハッピー散歩行くけど行く?訪ねると眉毛を目一杯上にしたギラギラが無言で頷いた。
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ロードクリアランス無さ過ぎで探検できねーなこれじゃ。あ、ハイドロ!
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by yuzzle | 2014-03-24 06:03 | 日記


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