3月31日

土曜日「29の日」がだいぶ前に感じられる月曜日ハレ。朝鮮飯店入ってすぐのリストには名前がずらりで呼ばれるまでツネさんを人質に残し隣のドンキホーテにぶらぶら出かける家族。ものすごい分量の商品の壁に気分を高揚させながら歩き回る(何も買わないのだけど)。見ているとキヨが白バイのトミカを手に持って離さないので、買わないよ!と言うが「う〜んうん!」と唸って離さない。トミカ3つで800えんとあり、まあしょーがねえかと気も緩みハルとカミナリちゃんにも選ばせる。何も買わないと言いながらもビールをワンケースとカミナリちゃんをそれぞれ片手づつの格好で腕が千切れそうになりながら車へ歩いていると、季節を先取りした半ズボン眼鏡の男がピンク色を着させた赤子を抱いて現れた、まーしーだ。大生ジョッキ3杯もやっつけたまーしー。さすがの店員さんもくたびれ感を隠せずな接客、キヨの大好きなニンニク揚げは別店舗で火事になり廃止だそうでキヨがっかり。そして胃袋を活発に活動させることが供養だろうなどと都合よく、とんそくがっつく。

土曜出社の三月も今日でおしまい。今年は残業もほとんど無くて大丈夫かいなのこの会社の決算はどーやらタヌキの皮一枚でつながってしまったようで。今朝は強い追い風に乗って飛ばしてきたつもりで携帯のデジタル表示みたけどいつもと差の無い到着であった。今年に入ってXR換算でやっと1万円ちょいくらいガソリン代稼いだ計算になるけど、ちょっといいタイヤ買ったらすぐチャラだもんな。「今年はいつバンドよぶの?」とお義父さんに訊かれて「いや〜どうでしょう...」去年の一発でその後の活動はさっぱり途絶えるという半端おじさん。カネかけすぎたってのもあるけど、やるのだったら少しでも黒字になって手伝ってくれた人にもちゃんと稼ぎを渡せるぐらいでないとやってもやっただけ〜になって続かないな。まあ続ける必要もないのだけど。モチベーション下がりまくりでも餅は焼く。おもしろかったけど、だからってまた同じ事をしようとは思えないし。死者からの伝令、お告げが全然やって来ないやなどと、ヒトのせいにしてサボってるだけなんでねーの?耳を傾けよ。曇っていようが、雨だろうが、UFOが現れるまで毎晩星空を見上げよ。

今朝方見たユメ ニューヨークの表参道(どこだろう)を登りきった角地にある30年以上続く老舗の雑貨屋さんも今日で閉店、お店の女主人二人と親しい人たちが大勢集まってるようで賑わっている。おれも何度かは来たことがあるようだけど遠慮気味にはじっこのほうで新古レコードをパラパラと見るが、どれもジャケットイラストがSHAGで全部いいなあと見入っているとキャスパーが溶けている(?)古いピンズを店員に進められて「おお!」とレジに持っていくと、店内がどんどん片付けられていって板張りのダンススタジオみたいな空間になってしまった。おれは隣の全然こことは雰囲気が違う友達限定BARみたいな部屋へと逃れる。とそこに溶け込んでいた野坂君と目が合って「わあ、おれです!ユズルです!」みたいなことを喚いて「うん、わかってるぜ」みたいなデビルマンな顔でふふんと笑いながら握手してもらい、またデブ黒人との会話に戻っていった。でおれはまた話しかけようとして野坂君の背中に向って「のさ...」まで言いかけた途端に右側のカウンター中に居たお店の人(佐野しろうさんみたいな)らしき人物に「おいてめえ!会話してる人間に話しかけるんじゃねえ!!」とものすごい勢いで怒られる。びくびくとそこで動けずに小さくなって居ると隣の部屋ではダンスが始まるようでみんなおもいおもいのド派手な衣装に着替えて飛び出して行く。おれも今すぐに踊れればいいのになあ。せめて何事か成し遂げようとしてここに居る事が出来さえすれば、こんな惨めな思いをしなくてすんだのに、ただの観光客?月給取りな己を呪う。野坂君とおれとのそこに存在している必然さの違いに愕然として落ち込んでいると女主人のもう一人が「食事の用意が出来ましたよ」と大勢が座っている2階になぜだか案内してくれて席につかせてくれた。アパートメントの一室にあつらえたようなどでかい無垢材切り出しのテーブルでラザニアみたいなのと濃厚なトマトスープ(みたいなの)を頂く。「始めたばかりの頃は今みたいな雑貨屋でなくてイタリア料理店だったの。これはそのときからのテーブルで、亡くなった主人はイタリア人のコックで、このお料理は...」とここに至る波瀾万丈人生を聞かせてもらう。女主人とさしで数時間を過ごす。その間、下からは賑やかなジャグバンドと地鳴りのようなステップがきこえてくる。夕方になって店から出てなぜだかロビーモラレスと一緒に歩く。英文を考えながら会話を続けようとして汗出していると町外れにある雑木林を少し歩いた先にお目当てのトレールがあり、20人くらいが走っている。みんなうまい。規模がでか過ぎて驚きながら「このラインにはジャンプが何個あるのか?」と訊いたつもりが「おれはデブだから最後まで行くと疲れちまうぜまったくよお」みたいに返ってきてまあ通じてるのかなあと苦笑い。「おれまた10月に4人目が産まれるんだよ」と話題を変えるとそれまでなんとか続いていた会話がピタリと続かなくなり、やべえ自転車の話に集中しなくてはと汗が出た。。。と、書き出してみて実際みたユメのリアリティーに比べたら4分の1ぐらいな感じで残念。起きてすぐは鮮明に覚えていたのだけど。

だいぶ前に今月いっぱいまでの東武動物公園の家族分ワンデイチケットをハルのクラスのユキちゃんママに頂いてて、すぐれない天気の中せっかくだからと行くことにした。まずはコインランドリーしゃぼんの巨大な乾燥機に仕掛けておいた洗濯物を取りにいく。さすがにこの天気で小さい乾燥機は全て埋まっていて、でかいのだけが空いてたので、こっちのほうが効率いいんじゃねーかなどと言いながらも100円分ケチってタイマーかけてて我ながらセコいなあと思う。3匹を車に待たせてかあちゃんとランドリーのテーブルで洗濯物をたたむ。しばらくするとおれがたたんだのを横に置いていくと、かあちゃんがそれをまた拡げてたたみなおしてることが判明してこのやろう。水滴のフロントガラス越しにWELCOMEゲートが見えてくると後ろでキヨが溢れ出た気持ちをコトバに出来ずに「くぐおおおお〜」と唸り声をあげる。さすがに来園者も少なく、いままでで止めたこともない入り口近くの駐車場に誘導される。オレンジのヤッケを被ったライは初めて自分の足で動物園に入って行く緊張からか、いつもだと手を振りほどいてトットコ走っていってしまうのに今日はしっかり手を握り返してきて歩いている。二羽のフクロウが風に吹かれて枝に止まっている。狸がみんなで固まって眠っている。ライくらいの背丈がある大王ペンギンをガラス越しに近づけているとこっちに向ってトコトコ歩いてきた。パチパチと開閉する切って作ったような瞼、意外に目つきするどいのなあと観察する。遊園地のほうまで歩いてきて、飛行機が上り下がりするのがあって小学生以下は大人の付き添いが必要とあり、ハルを小学生ということにしてキヨと2人でのせようとして並んでいたら「ボクはいくつかな〜」と聞かれたハルはなんと答えていいか迷っておれのカオをみてしまい、キヨが突然「(ボクは)小学生だよ!」と元気よく答えて嘘がバレて係員との間に変な空気が流れていると、先に行った3人親子が一緒に乗り込んでいるのが見えて「あ、じゃあおれも乗ります!」と切り抜けた。なにやってんだよ。また雨が降り始めて屋根付きのカップがぐるぐる回るやつに乗る。まわせ〜まわせ〜とハンドルを回すと笑っていたライが遠心力で固まる。昼は天気もどうかで今回弁当を作ってなかったのでどこかで食べるかとフードコートみたいなところに入るとちょうど降り出してたのとお昼ってのもあってどこの席も空いてない混雑で、違うとこいくべえとさらに反対側の入り口のほうに歩くとフルサービスのレストランが見えて来てやったあ。店内も落ち着いてて直ぐに席に案内された。ピザとパスタの昼食、おじさんは生ビールをこっそり注文うまい。110cm以上ないと乗れないよという起伏のあるオーバルを数珠繋ぎマシンが高速でグルグル回るという恐ろしい乗り物に「のるか?」ハルもキヨも即答で応えるのでじゃあしょうがねえと並ぶとすぐ手前で次の回だよとゲートが閉まる。口数も少なくその恐ろしい遠心力を間近で眺めていると、あっけなく刑執行の順番となり、興奮でこみ上げてくる爆発を押さえきれなくて奇声を上げ続けているキヨを横に席に付いていると、すぐ目の前にはハルが一人静かに座っている。ハルー!と大声で呼びかけると振り向いたカオが真顔。ビビーとブザーが鳴り、発車前に係員がハルの横に滑り込むように座って(小学生以下だからね)なにやら話かけている、ハルが笑顔で応えている。ガゴ!とギアが入るような音がして数秒で景色が最高に流れ始めた。遠心力で身体ごと外にしっぱられる。キヨは椅子の角でキューっとなりながら大笑い。放心状態でかあちゃんとライちゃんの待つ地上へと生還するも足下がくらくらする。前回初めて乗った古い観覧車は今日が営業最終日だった。定員4名ということでオレはじゃあここで待ってるよとさりげなく逃げる。雨が少し強くなってきてたので、普段なら行列が出来てるはずのエントランスの鉄わくに寄りかかって係員の動きを見守る。ポツリポツリとやってくる家族連れも並ばずそのまま丸っこいレトロなFRPの扉の中に潜り込んで行く。この観覧車のお弔いの雨だったのかと納得しながら自転車のハブにあたる部分から放射状に伸びるスポークの組具合を小人になって見上げる。キヨだけがお化け屋敷に行きたいと言い出したけど、ここはちょっと並んでいたので、諦めてもらい、そこから見えているメリーゴーランドまで休憩雨宿りのかあちゃんをそこに一人残して歩いた。じゃあぶらぶら帰ろうとまた動物園のほうへ歩く。白いでかい虎ネコが二人で寄り添って雨をよけて寝てたまにこっちをみては目をつぶったりしてる。ライちゃんだけ長靴を履かせてきたが、キヨのVANSは既にずくずくになっていた。水たまりにばしゃばしゃ入ってかあちゃんに怒られていたのが何度も聞こえてた。コンドルが檻の中の地べたでだらしなく寝ているのとは対照的に梢の木の高いところにカラスが三羽とまってゆれていた。
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ライはさすがに疲れて最後の最後に「抱っこよー」になったけどよくがんばってた。帰りがけの車の中で二人とも携帯電話を家に置いて来たことがわかり、一度家に戻ってから昨日うまそうな写真入りチラシが入ったデパートの最上階、物産展へ。お目当てのかき氷を頼む。880円もするのにパートばばあの盛り方がいまいちで秒殺。もう一杯食べるか?となりかけたど「滅びるね」でやめた。味見すると買わなきゃいけない病、丹波の黒豆とかもずくとか一万円くらいどっさり買う。カネ持ちだな。チラシだとあんなにうまそうだった豆大福はレジ前とかで売ってる大福みたいで失敗だった。そのままそのフロアに入ってるソバ屋さんで夜景を見ながら食事。じゃあ温泉いくべえの前にヤマダ電気に寄りシャープの空気清浄機を買う。機種がいっぱいありすぎて「どれ買えばいいのかな」と店員に訊いたけど、そいつはカタログとプライスタグを交互にみるだけのシロートだったので、じゃあいいですこれ買います。と予算の4万円のを買った。そいつの上着の後ろにフレッツ光〜と書いてあったので、おまえに人間を見る目が無いだけだとかあちゃんに諭される。消費税が上がる前だからなのかレジにはみなおもいおもいの品々を手に行列が出来ていた。これを機に人生最後の買い物と決めてしまい、4月からは物々交換と贈り物の世界に切り替える。しかし仕事中にこんだけ文字起こしできちゃうこの会社ってほんとにしまだな。もう15時をまわってるや。おれはこの先を生き抜くアイデアを考え出さなくては行けないよ。そんなこと言っててまた人任せ、派遣会社任せになるのだろうか。嫌だな。もうおれはそろそろ具体的に動いていこう。たまに疲れて寝てもいいけど、25時間目以降を有効に使うことを継続してやっていこう。(韻をふんだ。だっふんだ)
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by yuzzle | 2014-03-31 15:48 | 日記


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