4月15日(火)

夕暮れ時のさびしさに〜♪ランプでゆ〜るく流していると、、ライが「おれを抱っこしろ〜」と靴をつま先に引っかけたまま玄関から出て泣きながら立っているのが見えた。しっかりと靴を履かせてから抱っこのままランプを行ったり来たり滑る。家の中の光、こいのぼり、植木のシルエット、電灯、電線、流れる風景。ライはキャッキャの大喜び。アールの頂上、ブランコだとさあこっから勢いつけますよ〜のタイミングで全身を震わせて悦びを伝えてくるよ。だけどそこは不安定な瞬間でもあって。調子にのってきた何度目かにまだ登りきっていないのに、早まったライが重心をボトム側に思い切って傾けた?グラ!っときて、おっとととと〜、せまる地面〜なんとかがんばって持ちこたえたおじさん。必死の抱っこ維持のまま右足つま先、すね、膝の順番でスライディング着地。さすがに重たいライ(14キロ)抱っこスケートは以後禁止だわ。家帰ってから日暮れまでにちょっとだけ乗れるくらいに日が延びてきたってこと。
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指先に棘刺ささったらしいハルがさっきから「なんとかしてくれ〜、いたい〜」を叫んでいるので見ると、黒くポチっと入ってしまってるのを確認して「絶対に大丈夫だからとーちゃんにまかせるか?」と真顔で訊くが本人ふざけてると感じ取ったのか笑いながら泣いてるのでもう一度同じ事を言うと、こくっと頷いた。カッターを新しく折って尖らせてガスで炙り、じゃあとハルに向おうとすると「こわい〜」とビビってしまって逃げて全然ダメ。当たり前か。ハルに訊くまえに道具用意しとくべきだったなあ失敗なんて思いながら「表面の固い皮をちょっと引っ掛けるだけだよ大丈夫だよ」などと自分の指で実演しながら「じゃあしぬまで抜けなくてもいいのね」などの説得がたのしくなってきたおじさん。じゃあとちょっとだけやってみてよいよ〜となり、緊張の切先がちょこっと触れたか触れないかぐらいで「いて!!」おおげさで逃げて行きながら「やっぱかあちゃんにとげ抜きでやってもらう」と抜かす。なんだよとげ抜き知ってるのかよと思いながら「ああ、あれじゃあぬけねえタイプなんだよなあ残念だな〜」とねばるけどダメでそのまま風呂入る。風呂から出るとすっきりとした顔で「かあちゃんが棘抜いてくれた〜」と勝ち誇ってるので「また刺さったら今度はとーちゃんやったげっからね」「ハルはもう棘が刺さるもの触るのやめにしたから」。。。

なんでおれが絵で喰えていないのか(一度だって喰おうとしたことあった?)が不思議でしょうがないという思いがいつもどこかにあるけど、技術的なうまいかへたはこの際置いといて、置いとくよりも前に変えられない(勉強して変えろよ)のだけど。そういうことをしていく人間なんだというのは物心つくか付かないかぐらいの時に決まってたはずなのに、あれえおかしいなあという。ただただ、その人生を信じている力が足りてないだけなんだろうな。って図々しいにもほどがあるか?あるか。ああでもどんなことだってそうだったよ、たまたま親父がやってた印刷屋や、派遣会社、月給取りが安易に信じられたってだけのことの今日だ。40を前にした大人がこんなレベルのことをグダグダ言ってるだなんて想像もつかなかっただろう、びっくりしただろう中学生。中学に入ってすぐになんとなく入ることになってたバスケ部でのある日曜日、他校との試合(なにそれ!ショックを覚えている)で荷物持ち、先輩達の背中を追うださいブレザー学生服で他校へと向かう道、4車線脇の登り坂の歩道にて中央分離台の反射板を西暦に見立てて1999に25で世界滅亡かあ、そんで滅亡しなかったとして2000には26で、2001は、、などと数えながら「はあ、せっかく天気よい休日になんで学校の事なんかでおれがこんなことになってんだ?もう学校なんか行かなくていいよとなれた暁にはこうした集まりには絶対に参加しなくていい人間となっていよう」そう誓ったのでなかったか。二年生になるタイミングでまたなんとなくバスケ部をするっと抜けて「何おまえやめちゃってんの〜?」の後ろ指をさされながらもスケートだけの放課後を過ごすことになっていたのな。メッチと所沢によく通ったや。藤原さん元気かな。
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by yuzzle | 2014-04-15 17:06 | 日記


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