4月16日(水)

17じ34、割れたガラスにベニヤとガムテープで補強したままの扉を開ける。空はまだ明るいけどテールライトを点滅させて家までわっせわっせ漕ぐ。何度か一晩中の点けっ放しとかやってるのに電池長持ちキャットアイ。宣伝ん。毎日同じ道を行ったり来たり、カーナビの履歴みたいなことで言うと足跡だらけとなった地図はそのラインだけがものすごい積み重なっているだろうけど、タイヤが通った跡で考えようとすると一つとして同じトレースはあり得ないわけで。同じ道のようでいていつも違う道だよという解像度(街道ぞ?)高めなまだ明るい田んぼ道。遠く過ぎ去る救急車のサイレンを聴きながら家に入っていくとランプの上にハルとキヨが乗ったまま手を振っている「いまここを救急車が通ったよ、おかえり!」ライは見逃したらしく玄関前に泣きカオで突っ立って「だっこー」と腕をのばしてくる。日が暮れるまでの数分ランプ乗る。もう10年前くらいで止まってるBMX技術でもって走らせるけど、己を騙すような意外な流れにのっかれることだけが新鮮だあね。スッコ抜けるのが怖いエアーもちょっとだけ手応え出て来たので気分だけはスタッファーなテーブルトップをばガシっと決めたいとこ。えーっと、今日は気合い君の命日でしたね。

b0119183_511227.gif夕食はゴーヤ無しゴーヤチャンプルー。以前にお義母さんが作っておいた冷凍ゴーヤは初めは青々していたが炒めるとお茶みたいな渋い色、味となり、静かにたい肥マシーンへと連行されていった。代打でキャベツにピーマンを加えたタマゴトーフ炒め物となりこれはこれでかなりうまいよ。タクちゃん古代黒米入りゴハンにぴったり合う。ライがピーマンだけをおれの茶碗によこしてくるので「こら〜!」とやるけど「ん〜うん〜う」と大げさに泣いてる風で拒否してくるのでスプーンの下のほうに仕込んで食べさせると「んま!」とあきこ似の濃い眉毛が一番上まで上がった目を見開き、以後ピーマンばかりを選んで食べ、、、。このところおれの手の平が以上に熱い気がする。手汗ももわあっとすげえ。なんか出ちゃってるなたぶん。このなにかを有効利用できりゃあなんとかなるのかしれんけど手汗にだけ化けて蒸発、空に逃げてくからあの雲を掴まえてこなくっちゃあねえ。などと昨夜は寝ないでかあちゃん頼まれ仕事をやる。まずはシルクスクリーンを張る木枠作りから始めましょう。四つ角に金具を止める小さな木ネジを適当にバラバラと床に出して作り始めた。いっちょあがり、にちょあがり、さんちょ、で「お!」木ネジぴったしかんかんやんけ〜!となって静かに盛り上がる。製版したシルクスクリーンをバッチンバッチン止めてくとピーンと張れた美しい表面。じゃあまあ刷りは明日でいいやとほって、パソコンへ向う。日記で描いてたユメの絵をノートのぐにゃぐにゃイメージをペインターで描き直してみたり、またノートに戻ってぐにゃぐにゃ描いたりしてると夜が明けて来て、空が冗談みたいなピンク色に染まった!と思ってたらすぐにいつも通りの朝になっていた。なんだったのかあれは。夕焼けのすごいピンクともまた違う。借りてあるブリューゲル図版集の後ろにあったエッセイが面白くてついつい読んでしまい寝たのが5じ30。
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by yuzzle | 2014-04-16 16:21 | 日記


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