4月23日(水)ハレくもり

普段の数倍の水量で流れる田んぼ用水路脇道の数メートル上空を生首だけが音も無くスーっと移動していくといった印象でもってスタートしました。我田引水ロードレーサー印象派ユズルですおはようございますだなんて、楽しくツイート出来ればいいのだけど、気持ちは沈んだまま、ビッグなヘッドだけが浮いている、そんな気分。5時過ぎくらいにもうハルが起きて来ちゃって「早すぎるよまだ寝てろよお」も聞かずに作業強制終了の朝。また本棚からスーパーカークラシックスをしっぱりだしてきて朗読のリクエストを受ける。まあしょうがねえとクーパークライマックスT53のインプレッションを読み上げているとキヨも起きて来た。キヨの「この人アメリカのがいこつじん?」がツボにはまりゲラゲラ笑かしてもらう。「アメリカ行きたいなーだっていま夜なんでしょアメリカ?」のキヨに対して「でもアメリカは戦争するよね」のハルから始まった朝の討論会、最後キヨの「どろぼうが居るから戦争はなくならい」で幕を閉じた。ちゃんと辻褄があった議論となっていたことにおれは驚いた。おもしろいのでまた実験的にやってみよう。でもまあほどほどにしとかないと変なのになっちゃってもあれなんだけどね。「この子は時たま鋭い事言うで〜」の親父の言葉にその気になっちゃった気色の悪〜いこどもってのはおいらのことで。

昨日は昼過ぎぐらいからパラパラと降って来て「なんだよ自転車雨ざらしかよなんだよ」と思いながら仕事こなしていたな。帰るころにもまたもっと降ってきてて「なんだよNHKだめじゃねーかなんだよ」とロッカーに置きっぱなしにしていた簡易の雨具を出してみるとカッパじゃなくてレインコートで。まあ無いよりはましだろうかとベローンとした白いビニールを被ってみて、このベローンとした部分をケツとサドルでサンドして跨がってみた。ダメかなと思いながら走り出してすぐに風圧に負けるフード。このだらしのねえレインスタイルはやっぱり耐えられなくなり、まだ少し降ってるけどベローンをリュックサックにぎゅうぎゅうに押し込んで漕ぎ始める。ケツやら足やら滲みてくるけどすぐに気にならなくなった。アルミフェンダー泥よけ仕様にしてモンベルのレインウエア上下にカッケー雨靴、帽子、も揃えれば雨もまたたのしだなあ〜、などとオカネが解決するアイデアに取り憑かれていると家も近くなってきたな。あれ、雨も収まったし路面も乾いてる?帰り着くまでに風に当たった部分は乾いてしまった。リュックに突っ込んであった白いベローンをゴミ箱へと捨てながら、同時にああこれまだ使えるのになあのもったいないおばけも出るには出たけどそのまま。ライは台所の踏み台に乗ってお手伝い。これ以上ないくらいの絶妙な首かしげ角度かわいいちゃんで「いい?いい?」を繰り返してダメだと言うのに、ちょこちょこトマトのつまみ食いでコラ!だけどなんだろうこの動く物体は、この物体が助かるのならおれなんか何回でも死ぬよと思う。しかし沈没事故、たくさんの人、高校生、亡くなられてしまったみたいだ。もっと小さな船だったらなんとか助かったのかなとか色々と考えてしまう。あの船ってまんま今生きてるこの社会(おまえの会社だけな)じゃねえの〜?なんて誰でも言いそうなことも言いたくなるけど、明日は我が身と心得えよと言われたって死んでからだったら、ああおれもやっぱり死んだか〜と思うのかしらんけど生きてると自分達だけは大丈夫と信じきっちゃってるもんな。冥福なんかいくら祈っても足りないし。なにやってんだ人類だよ。

そろそろ3時かなあと起きてみるとまだ1時30で。じゃあもうどうせ起きちゃったのだからまた朝方少し寝ればいいや作戦に切り替えて日記帳にミミズ文字を書いてみたりノートにインプロヴィゼイションなどと称したでたらめを書いているようでいて手の癖が出てくるだけのおなじみ線ばかりでいたって普通。いや本当の普通になっていれば最高なんだろうけど、なんだろ異常でもないし、三流、グロテスク。取るに足らない線ばかりが現れてきてあーあもうやめやめあきたあきたとなって、図書館で借りて来た土門拳の別冊太陽「鬼が撮った日本」を取り出してきてページをめくっていくといきなり棟方志功が彫ってるドアップが見開きで現れてきて大笑い。まあ別に笑うことも無いのだろうけどなんだろ、すげえ、どやさあ迫力。で明るくなってきたなあもう寝なくていいやと思ってたところにハルボンズ来社。振り出しへ戻った。
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by yuzzle | 2014-04-23 16:20 | 日記


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