5月13日(火)雨→くもり→ハレ

....今日はこのままここに何も打ち込まないで帰ろう。と、打ち込んでしまっているじゃないかおれよ。嘘しか書けないし、嘘しか描かない。20代のころまでは日記に自分のことを「ぼく」と書いていたようですおれ。その後の「おれ」にしてもなんかしっくりこないので最近は「おじさん」になってきたおじさん。日記を書き留めているのが誰でもいいというか、どんどん消して行きながらも最後に消しゴムのカスくらいになった自分をみつけることが出来たら、そいつも殺っちまいな。いつも畑の面倒を見てくれる親戚のおばあちゃんが「おれ」を使ってるの聞いてそのしっくり加減にうらやましく思う。昨日は朝家を出る前にぺこぺこタイヤチネリに空気入れる。休みの内にやっとけばいいのにギリギリまでやらないね。フロントはすんなり入ったけどリア入らね〜フランス人ばかやろうとなんども米バルブ変換アダプターを開け閉めグルグルやっているとプシ!つってやっとこ入り始めて嬉しくなってこんにゃろこんにゃろとパンパンに入れ過ぎてしまう。その時点で携帯のデジタル表示を見ると8:08とあり、普通ならオートバイに切り替えるところ、流れで漕ぎ出してしまう自転車おじさん。出てすぐに軽い向かい風にうげえとなりつつソリッドな乗り心地を回復したゴツゴツで鬼むき出しエンジンにヘンシン。一秒を削る走りで見事にゴール。子供達には「とーちゃんは日に二回、タイムカードを押すのが仕事だよ」を堂々と言えるように打刻時間にだけはこだわりがある。ない。

今朝はまた3時に起きれた。あきこにアラームうるさいなあむにゃむにゃを言われる。ぼたぼたの雨音を聴きながら眠るライの鼻息。至近距離から二つの目玉が寝顔を凝視、ほっぺたの乾いたツバがドイツパンのようで香ばしいくんかくんか。しかしこの人は一体誰なんだろうといつもの感想、そう言いながらも同時にそこに在ることを完全に認めてしまっている。じゃあそれを誰が認めているのか?有即無、無即有。なんてかっこつけといて親という責任問題をギリギリでかわして行こうって作戦なのかおまえ。瞼を指でこじ開けといて白目おばけ〜とか、ひとしきりライ寝顔で遊んでから部屋へ。パソコンでツイッターを覗くけどこんな時間まで起きててみんな病気(失礼)だなあを思うだけで、そこに付け加えるべき自分なりのコトバは何も無いのかと落ち込んでいる風。この「何々風」という毎日を生きていると死んでたことにも気が付けなくなり、腐らないだけの死体のまま部屋の中をうろうろしているゾンビとなり。そーいや部屋の片付けもまだやっているなおまえ。片付いてると言えば言えなくもないのだけどモノが多いな。作業スペースだけはなんとか確保しようとこの低いテンションなまま、ヘビーなモーションでがんばっていると夜の色をした雨雲の隙間に朝の空がちろっと見えた。その藍色が窓のすぐ下の田んぼに映り込んできてとてもきれいですね。稲もきれいに植わってますよ。そーか、梅雨が来るのかあ、なんて思いながらずぼーっとそこに立ってた。
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by yuzzle | 2014-05-13 17:08 | 日記


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