5月29日(木)

いつもと逆方向に走り出す帰り道、田んぼや畑、草ボーボーの空き地を背景に中古車屋さんなどが点在する2車線国道を走っていくと巨大なイオン軍、要塞レイクタウンが見えて来た。エンジンを切って惰力で歩道に乗り上げ駐輪場へ。自動ドアを抜けるとボガーンと無駄に広い回廊がどこまでも続いている。人類が滅びてから数年、蔦植物の住処、廃墟となったここ設定SF目線で3階まで登り本屋さんへ直行。ハルへの誕生日プレゼント、色々と迷ったあげくやはり最初に手にとっていた「エルマーのぼうけん3巻セット」を飛行機と動物なかわいいイラストの青い包装紙を選んで書店員のお姉さんに包んでもらう。これと一緒に買った安野光雅”キャンバスが絵になるとき”を背中に店内うろうろ物色する挙動不審「6番の番号札でお待ちの〜」呼ばれて、はあはあ赤い舌を出しながらレジへと向い品物を受け取り、お姉さんに不気味な笑顔で会釈してから隣のタワーレコードには一切、目もくれず駐輪場へと戻った妖怪。日の長くなった夕暮れ時に人造湖がキラキラと輝いてますね。キック一発爆音をしびかせて走り出すとまたヘルメットの中には音楽タイムが到来した「バイクライダー 孤独なおまえはバイクライダー おれはいつでも笑ったライダー バイクライダー おまえもおれもバイクライダー同じ名前 おれはいつでも笑ったライダー 泣いてるおまえも...(以下繰り返し)」そこから家までの道のり約15分間を「バイクライダー」一色で走りきる。納屋の日よけにXR250Rを静かに停車させた妖怪バイクライダーが玄関に向って歩くと「とーちゃん!」出窓に張り付いたライが叫び、玄関から裸足で飛び出してくるキヨが「ただいま〜」とお出迎えしてくれた。
[PR]
by yuzzle | 2014-05-29 18:53 | 日記


<< 5月30日(金)ハレ 5月28日(水) >>