6月5日(木)雨

朝のNHK、上空からの映像で新宿あたりの茶色にくすんだビル群が写し出されての感想はやっちゃってんね。人類やっちゃってるよね。だけど建物の原材料は元から地球上にあったものでここまでこさえて来てるわけだからすげえな、人類はんぱない。小さい頃何度も読んでもらったバージニア・リー・バートン「ちいさいおうち」、それまでの季節の移り変わりとは別の時間が突然に地平線から斜めにダダー!っとスチームローラーやらと一緒に道となって伸びてきて、建物や電車や地下鉄が増えて、どんどん高層化されてゆく光景に、なんてかっこいいのだあ!と思いながらも最後には脱出してホッとして眠りについて。高校の時の友達が浅草の高層マンションの37階だかに住んでいて一度だけ遊びに行ったことがあるけど、部屋からの超絶な眺めにガクガクと足が震え、下腹はふわふわと頼りない。眼下には有名なビルの上にある金うんこも見えるよ。そしてベランダには普通に洗濯物が干されて風にハタめいている。高いところが苦手〜を差し置いても、おれはここで生活出来るのかなと真剣に考えていた。育つ環境の初期設定が高層階の場合と木造平屋とでは人体への影響の違いがどのくらいか、全くないよ、大丈夫よ、とはどーしてもおもえない。木登り山登りは別として高いところがどーも苦手。いや、高いところと言うよりも巨大な建造物がおそろしい。そんなおれは毎夜、氷山に衝突して真っ暗闇の中へ沈み行くタイタニック号を頭に思い描きながら深い眠りへと落ち込んで行くのだった。どんなんだよ。オバケと一緒で、巨大建造物を恐れながらも好きなのね。熱が40度以上出たときの一番に最悪なユメが地面がひっくり返るユメで。重力が宇宙(そら)にあるような、この地球も誰かの作り物だったのか〜というおっかないやつ。満天の星空を見上げていても地面ごとひっくり返りそうになる。ボクをいつも引き寄せていてくれてありがとう重力。
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「なんの訓練か知らないけれど〜」な様相を呈して来たこのスポンジの穴日記、まだまだ続けてみようかな。どうせ会社に来てもやることもないんだからね。自分は何なのか?世界とはなんなのか?探るでもなく、だらだらと、誰に語りかけるでもなく、これといった問題提起もないままに、せこせこ作文しているおじさん。そんなことよりやること沢山あるだろうは言わずに、今はこれが気に入って好きでやれてることなんだろ。どうだろう。。昨日は会社の帰りがけにいつもの通勤路に唐突に”行こうみんなのワークマン”を「発見!」して自転車を急停止させたおじさん、吉幾三「すみなれた〜♪」を口ずさみながら店内へと入っていった。明日からの雨に備えて、6年前に買ってもうダメになったカッパのズボンだけを物色する。レイングッズコーナーには先客が3名ほど。そして驚愕の1300円くらいでレインパンツ(ベトナム製)を入手した。レジの応対してくれたワークエプロンの滅茶苦茶な口角アップスマイルの若奥さんが、オレに気があるとしか思えない声で「よかったら(ポケットティッシュ)使って下さいね〜♡」「そんな奥さん、おれも妻子があるみサッスイ〜...」なんて不吉な笑みを浮かべながらその場から立ち去ろうかしていると、後のおじさんにも全くの同じ笑顔で接していて「なーんだ」なんて安心(がっかり)して、また吉幾三「おれは田舎のプリスリ〜♪」を口ずさみながら店を後にした。家に到着すると中からライの泣き声だか、喜びの雄叫びだか判別できないのとドタドタドタ〜の足音が聞こえてきた。帰路おたのしみの高速ウイリーが本日は全然決まらなくて空気圧のせいだろうと空気入れでシューシューやっているそこへ、ニコニコで裸足ライが「とーちん!」駆け寄ってきた。20inchに乗り換えてミニランプ走行。「ライちゃんどいててね〜そこ動かないんだよ〜」と言うと隅っこまでとっとこ走ってから「いいよお!」とスタートの合図の短い腕をサッと挙げてくれる。かわいい。一通りの”わざ”を「できるね」と確認していると家の中からあきこの「ごはんよ〜」が聞こえて来た。特製ミニハンバーグが山と積まれていたお皿が見る間に空となった。ライは一人ポテトサラダを抱え込んで「うまーうまー」喰う。このところ毎日仕事帰りに一杯しっかけに立ち寄る4つ打ちビート自動車整備工場長のまーしーが片手にスーパードライ、もう一方にiPhoneをつるつるやりながら”ズン!ズン!ズン!ズン!”「あれ?関根自動車チラシまだっすかあ〜」と軽めの圧力を掛けてきたので、みんなが寝静まってからあのばかやろうが〜と少しラフやってみる。あいつのどろっとした顔写真入りでつくろうかと思いつき、3時に鳴った携帯のアラームをキャンセルして就寝。
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by yuzzle | 2014-06-05 21:13 | 日記


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