6月13日(金)ハレ

ユメ。吉祥寺伊勢丹ビルの屋上に中学校同級のメッチとあきこと子供達とで居るようだ。この建物からどうやって脱出すればよいかオレの提案で屋上にみんなで登ってきたらしい。このビルの出口というのがこのデパートで唯一のレジ(税関?)を通り抜けないと出られない造りとなっており、特に買うものもない一行、というか通行手形の無いおれは困ってしまい、たしか以前に困った時にも屋上から出たことあったような気がして変なリーダーシップを発揮させてみんなで登ってきたらしい。しかし壁に埋め込まれた鉄の梯子(プールにあるやつみたいの)は3階あたりで途切れていて屋上(おそらく5〜6階建て)まで届いていない。隣接する駅ビル?にも飛び移れるか考えるけど距離がありすぎる。うーむ、どう考えても出られないな、一度店内に戻って別の方法を探ろうとしていると、どこかからあきこが中型のクレーンの先の部分だけ(レゴブロック??)を抱きかかえて持ってきて、このフックに掴まって下まで降りれるよとか言って、そのクレーンについてる手動のリールをくるくる回している。一瞬、それが突破口のように見えたけど、冷静になって考えてみると、どう見ても釣り竿だよな、人間重たいよな、子供だけならいけるか?いやいや無理だ、となった。すると先ほどから屋上の縁から静かに下を覗き込んでいたメッチが「いけんな」呟いたかと思うとなんの躊躇も無くパッと飛び降りてしまう。下を覗くと、他のみんなももう既に飛び降りた後らしく「いってえ」「おーい」とか言っててほのぼのした雰囲気が伝わってくる。そーか、じゃあおれもと飛び降りようとするけど、とてもじゃないけど人間が飛び降りられる高さじゃない。だけどみんなも降りてるよな、いけるのか?人間そんなことできるの??と思ってて結局飛ばないまま目が覚めた。

13日の金曜日しかも2014年の6月ってことは常にオレの10年先を歩く兄貴の50周年を記念する日と太古の昔より決まっている事ではないでぃすか。当然のように夕方にはお祝いの虹を観測することが出来て、家の中にいた子供達を「おーい」呼び寄せる。キヨに「かあちゃんも呼んでこい」と言うけれど、なかなか出てこないかあちゃん。何度も呼びに行かせるけど「いま油を使ってて手が離せないんだって!」うーぬこちとらそれどこじゃねえよ虹だよ虹〜?なんてはしゃぎながらも静かに(どっちだよ)鑑賞していると、アボリジニに伝わる虹の蛇の神話が思い出されてきた。どんなお話だったけね。そうこうしているとかあちゃん出て来た。「おーすごいきれいだきれいだ〜」ですぐに引き返す。女性にとって自然現象というのは当たり前すぎてしまって、不自然に感動してみせないと本質が見えてこないだろうと勘違いしたロマンティスト気取りのオレなんかは足下にもおよびませんぬあ〜なんてことを思いながらも、さらに静かにはしゃぐ。だって虹の蛇だからね、大声など出してこのやろうなんて呑込まれでもしたら...。生ダコのカルパッチョ、仕上げに熱々のニンニクオリーブオイルをジュア〜っとかけて、誘ってくるのでビールのむよ。紫タマネギの上できれいに並んだシメサバもおいしい光を放っていたよ。ろくべえまってろよ他を読み聞かせしてさあ寝んべえとライトを消すと異様に外が明るい。まんまるおっつきさん。ついおみそれしましてもうしわけありません。雲の輪郭が光々としながらのーんびり流れて行くので船上の人となったオレ達はしばらくその流れていく風景の鑑賞者となった。オオカミオトコ達が闊歩する夜、普通オトコがこうやって作文しておると外は明るくなてきたよ。これから数時間後に茨城のおやじの元へと出発する。
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by yuzzle | 2014-06-13 21:10 | 日記


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