<   2014年 05月 ( 21 )   > この月の画像一覧

5月30日(金)ハレ

1月から5月までの期間に自転車通勤の総走行距離が2500キロを突破していたことが判明した。日々の積み重ねってすっげえね。会社のパソコンの下にペロンと置いてある手の平サイズのカレンダーに自転車で来た日にだけマルを付けているので、それを数えてみてわかった。サイクルコンピュータを搭載していれば簡単にわかることなのだろうけど付けてない。中学生の時にオヤジに大泉OZで買ってもらったMTB(cinelli!)に蛍光黄色なアボセット付けてたな。これのボタンのカチっとした感触を今でも覚えている。デザインの素晴らしさは「忘れられない」ってことに尽きるのでないかと。今日は寝坊の7時起き。洗濯やら風呂掃除やら連絡帳への記入やらでバタバタとしながらも優雅に朝食を食べ終えるとまた自転車上の人となっていた。自転車は元々が人間が乗れるように設計されているように見えてその実、自転車に乗れるように人体を改造してしまうという恐るべき装置なのだったかあ、この主従関係の逆転を受け入れることが出来ないうちは人車一体などユメのまたユメ。。。などと、頭の中を泳ぎつつ口笛で漕いできた変態。しかしだれしもが変態であるという推測を持って堂々と生きてみる。

昨日、ハルの6歳の誕生日会はまだ明るい内に始まった。彼が希望した焼き肉屋さんで食べて戻ってからではお腹いっぱいでケーキどころではないかねということで、早々に6本のロウソクが灯されたあきこ特製のバースデーケーキが運ばれて来た。まーしー家族も加わってのお祝いの大合唱となった。あんちゃん家から送られて来たレゴブロックを始めに、プレゼントの包み紙がものすごいことになって、ハルは天にも登る笑顔。カスタードクリームにフルーツがいっぱいに入ったケーキをみんなでペロリ平らげた。ヨチヨチ歩き出したキコ姫も大変にお気に召されたご様子でペロペロ食べていた。ハルとキヨはリエちゃんの運転するAMGに便乗。おじさんはコルトの後席にツネさんとライとで座り、あきこが運転。夕暮れ空を写し出す田んぼの水面が次々と飛び去って行くと”朝鮮飯店”と描かれたド派手なネオン看板が見えて来た。た〜らふく食べて飲んで帰る途中、運転手あきこからの「あ、マメのゴハン買わなきゃ」でほんの2年くらい前に借りて住んでた家の近くのセキ薬局(本日ポイント3倍デーだそうで...)へ寄る。懐かしい家にはまた”貸し出し”の札が出ていた。懐かしさにも新しいのやら古いのやらあっておもしろいな。ハルはプレゼントのエルマーの冒険セットとツネさんにもらった1/18ランボルギーニミウラ(オレンジ)キヨもなぜだかついでに貰ったアルファロメオ(ワインレッド)そしてライももらった小さなカウンタックLP500(ホワイト)それぞれをそれぞれが手に階段を登っていく寝間着の3匹を下から見送る感無量の酔っぱらい。部屋の蛍光灯を消して、手元のライトを灯すとエルマーエスカレーターの冒険が始まってしまった。お話を一つ読むと「もう一つ読んでよ〜」となる。読み終わって、さあもう眠たくなってるだろうかなとハルのカオを見るとぎんぎん目玉。3つ目のお話まで読み進んでから続きはまた明日。懐かしいお話を自分が読みたかっただけだろ?という突っ込みをいれながらも、ハルくん6歳おめでとう!
b0119183_2362690.jpg

[PR]
by yuzzle | 2014-05-30 17:24 | 日記

5月29日(木)

いつもと逆方向に走り出す帰り道、田んぼや畑、草ボーボーの空き地を背景に中古車屋さんなどが点在する2車線国道を走っていくと巨大なイオン軍、要塞レイクタウンが見えて来た。エンジンを切って惰力で歩道に乗り上げ駐輪場へ。自動ドアを抜けるとボガーンと無駄に広い回廊がどこまでも続いている。人類が滅びてから数年、蔦植物の住処、廃墟となったここ設定SF目線で3階まで登り本屋さんへ直行。ハルへの誕生日プレゼント、色々と迷ったあげくやはり最初に手にとっていた「エルマーのぼうけん3巻セット」を飛行機と動物なかわいいイラストの青い包装紙を選んで書店員のお姉さんに包んでもらう。これと一緒に買った安野光雅”キャンバスが絵になるとき”を背中に店内うろうろ物色する挙動不審「6番の番号札でお待ちの〜」呼ばれて、はあはあ赤い舌を出しながらレジへと向い品物を受け取り、お姉さんに不気味な笑顔で会釈してから隣のタワーレコードには一切、目もくれず駐輪場へと戻った妖怪。日の長くなった夕暮れ時に人造湖がキラキラと輝いてますね。キック一発爆音をしびかせて走り出すとまたヘルメットの中には音楽タイムが到来した「バイクライダー 孤独なおまえはバイクライダー おれはいつでも笑ったライダー バイクライダー おまえもおれもバイクライダー同じ名前 おれはいつでも笑ったライダー 泣いてるおまえも...(以下繰り返し)」そこから家までの道のり約15分間を「バイクライダー」一色で走りきる。納屋の日よけにXR250Rを静かに停車させた妖怪バイクライダーが玄関に向って歩くと「とーちゃん!」出窓に張り付いたライが叫び、玄関から裸足で飛び出してくるキヨが「ただいま〜」とお出迎えしてくれた。
[PR]
by yuzzle | 2014-05-29 18:53 | 日記

5月28日(水)

本日も朝からお日様が登ってくれて空気もいくらでも吸い放題。火星とは違って家の外なのに無防備のままノコノコ出てきちゃってもまったく息苦しくもならない。遠くに見える山々は青々として、森は新緑で賑わい、田んぼにゃカエルが鳴いているよ。本日は恐怖のレイクタウン経由で帰るので天気よいサイクリング日和なれどモーターサイクルにて空気を汚しながらの出社。そんなおまえ恐怖と言うけれどキライでもないだろショッピングモール?うーぬ。いつの間にか明日でハルが6歳となってしまうのでギリギリになってプレゼントを仕入れる作戦。ということはとーちゃん歴も6年で、小学校なら卒業出来るけど、おれは死んでもとーちゃん設定に変化がないわけでして。しかし、産まれた日と死んだ日をおにぎりにして爆破したのが人生だろうと捉える人間にとって、この”後戻りが出来ない設定”というのは幻想にすぎないよ。なんて、なにを言っておるのかね君。親になったら親らしくしていなければ子供の方だって子供らしく居られないのだ。そう簡単に役を下りようと試みないこと。妖怪。間違えた、了解。

このところは部屋が暗くなればすぐに眠ってしまう。そして3時のアラームから明け方にかけてたくさんユメを見てるようだ。だいぶ寝てるはずなのに昼間も眠たいのはどうしたことか。おかげで作業は停滞。しかしそれで生活に困るわけでもなし、そして作業とは名ばかりの無駄な行為なことは100も承知で。だから夜は寝るに限るよ。だけど無駄がすべてだという人間がここに居る。そこにも居る。あ、あすこにも。などと病気と不幸せを間違えてはいけないよ。たいした努力もせず実りだけを期待している不幸せ。目の前の幸福を見逃し続けている。誰か知らない偉い人が突然にやってきて「おまえは病気だよ」の診断を下してはくれまいか、いつまで待つつもりか。うーぬ。毎晩の布団での読み聞かせ、ライを自分のお腹にのっけて左にキヨ、右にはハルで読み進んでいくのだけど、どーにも嬉しくなっちゃうページに来るとライがはしゃぎ過ぎて足をバタバタ、その踵落としが時たま、股間にきてしまい非常な危険を伴う。昨日よりも今日な勢いで身長がぐいーっと伸びて来たように感じるライ。彼が大好きな谷川俊太郎ぶん元永定正え「もこ もこもこ」が特に危ない。いつものようにあきこのお腹にクリームを塗っているとモコ〜と中から応答があり、3匹も布団から這い出て来て小さな手を置く。
[PR]
by yuzzle | 2014-05-28 17:58 | 日記

5月27日(火)雨→くもり

b0119183_23473917.gifユメ。熱帯植物が生い茂り、どでかいステレオがデンと置いてあったり霊媒師のお面など民芸品の数々が壁一面にあったり、土間のような外なのか内なのか曖昧だなあの横尾忠則氏の温室のようなアトリエでお茶を頂く。ちびまる子ちゃんの家の隣に住んでいるという細野晴臣氏の話題となり、大変に興味深い話を詳しく面白おかしくノートに図解も交えて延々と聞かせてもらう。その詳細を朝起きたときに思い出そうとしたけど「彼の、缶コーヒーのこと『かんこんひん』と発声することには好感が持てるね」というセリフを覚えているだけで、あとの全てが忘却の彼方であららら〜。ユメを録画出来る装置があればなあとは常々思っているけれど、そんな録画したいほどのユメの中に居られたことをまずありがたく思うことしなきゃ。ユメは自分の記憶や体験とは全く別のところからやって来るなあという感じがあればあるほどおもしろい。

昨夜はツネさんに回らない寿司に連れて行ってもらう。なにを隠そう5月の26日は私の妻の誕生日なのだよ。キャトーズにて予約しておいたケーキを「あらよ」と渡されるとバカでかくて自転車で持って帰れるギリギリのサイズだった。追い風気味強風の中、予報の雨にも降られずになんとか家まで辿り着き、廊下奥にある冷蔵庫のプラスチック棚を外したりしてスペース作ってなんとかデカイ箱をおさめ、部屋へいくと本日の主役あきこどんより調子悪そう、どん底状態で畳にへたり込んで洗濯物を黙々と畳んでいる「何食べたい?」と訊いてみても応答は「あー」とか「うーん」おぼろ...。間もなくツネさん帰宅「じゃあ寿司いくか?」となり、とりあえずみんなで車に乗り込むとどんよりしたあきこがポツリと一言「...まわってないとこ」よっしゃ!でツネさんのバイオレンスドライブにて武里のお寿司屋さんに向うけど定休日〜、じゃあと駅の反対側の松葉寿司へ。個室テーブル席「雷神」に6人家族がぞろぞろ入っていった。法事の時などに松葉仕出しで食べるのとまた違って、お料理ひとつひとつが光を放っているよ。それを運ばれてくる側から横に座った小さなライ神がひょいひょい泥棒しておいしそうにむしゃむしゃ食べる。ハルはイクラとまぐろ狙いのイヤ〜なガキに成り下がってしまった。キヨはなぜだかお子様カレーを注文。ツネさん財布を軽量化した一行は満腹満足で家に帰り、みんなで生ショコラケーキを囲んでかあちゃんへのお祝いの唄をうたいました。おしまい。
[PR]
by yuzzle | 2014-05-27 22:52 | 日記

5月26日(月)

お先です〜と3時に会社を後にした金曜日。前の日に突然の雨で辿り着けなかったキャトーズで26日のケーキの予約をして焼き菓子を”こっからここまで下さい方式”にて購入すると財布が空になった。本日で車検切れ登録抹消となるリエちゃんキューブで保育園へお迎えに行くとみんなが座っているところにポッチリとライを見つけた。たくさんの中で一人だけが特別に浮き出て見えてしまう現象のおもしろさを感じながら、ハルとキヨの教室へ行く間に笑顔で全力逃走するライ。ライお迎えを最後にすればよかったな失敗したなを思う。週末なのでシーツやらお昼寝ケットやら泥靴やら、荷物(×3人分)が多い。家に戻ってお出かけの用意をした一行はディーゼルメルセデスに乗り換えて、先ほど購入した焼き菓子を消費(秒殺)しながらたいした混雑もなく池袋にあるマジカルなお店へ到着した。社長に取り置きしてもらっていたゴーストでバスターズなTシャツを受け取り、挙動不審家族そのままに北千住ルミネへと移動、サニーダイナーで分厚いハンバーガーを頂く。久々に会う店長がマシュマロマンのようになっていた。同じ階にある本屋さんで目についた佐々木マキと細野晴臣の新刊2冊をライを抱えた状態のまま書店員のお姉さんから購入、レジのデジタル表示にどちらも1700円+税と表示が出てうげえとなる。満腹家族はそのままかあちゃんの運転で4号沿いの温泉に入り帰宅就寝。

土曜日、パドちゃんとゆきさんとそのお子様が泊まりで遊びにくるということで朝から部屋を片付けたりと午前中をバタバタ過ごし、ランチは冷たいうどんを食べているとまーしーがビールを持ってやってきたので乾杯する。するとパドちゃん達の到着がどうやら夕方になるらしい情報が舞い込み、じゃあ”ライとキヨを本日2時まで受付の駅前にある皮膚科へ連れて行こう”計画が突然に浮上してきて「おまえはこのタイミングでなんで酒のんでんだ?」みたいなことになってしまい、あわわわ。1時40分きっかりに家を出発、あきこが猛然と運転するディーゼルメルセデスは黒煙を吐き出しながら1時52分、春日部駅東口ロータリーへと到着した。そこからキヨとライ(靴履いてきてない!で抱っこ)を連れて皮膚科受付にビルの4階まで階段で上がると結構来てるのね。みなさんお肌が弱いのね、なんて「11ぴきのねことあほうどり」を読んであげたり、駅にやってくる電車や遠くの工事中ビルで風に揺られるクレーンなどを見ていると、ララガーデンに車を駐車させて戻って来たあきことハルがガラスドアの向こう側に見えた。先生に呼ばれライとキヨ二人ともキンタマ袋に出来たイボを診てもらう。水イボではないみたいね、様子みてくださいねとなる。処方箋が出るまでオレとライは待機。車を取りに戻るロータリーの歩道を行く豆粒の母と二人の男の子を4階の窓に張り付いて見送る。そこから大和屋さんで珈琲豆を買って戻る。フランス人パドちゃん達となかじを千間台駅に迎えに行ったあきこが戻ったのが5時を回っていたな。やあやあ久しぶり&はじめましてユナさん(9ヶ月)で、アタッシュケース2つ分の荷物などをゴタゴタと家の中に運び入れ、そこからみんなで買い出しへとまた出て行った。生活文化レベルの違う(高い?)人間をどうやってもてなせばいいのか、卑屈な小作民根性を引きずってしまう心がおれを苦しめる。マギーラとサルがおれの狭いアパートに泊まりに来たときも、なんだか卑屈なヘイコラ対応していたなあと思い出されてきた。昼間だったらピザ釜もバーベキューもなんて考えていたけど、もうすぐ日が暮れるし、外だと小さい子も居るしということでなんとなく”電熱ホットプレートでお好み焼きを家の中で食べる会”というのになっていた。ピザ生地仕込んであったのになあ...。なんだろうこの友達に遠慮したりする気苦労は。「取り仕切る人間がどこにも居ない会」はそこからだらだらと夜中の3時頃まで続いていったな。なんとハルはモナコグランプリの予選中継も観て、2時頃まで付き合って起きていた。それにしてもパドちゃんなかじ繋がりで参加された内田さん、良いカオされていた。なかじ、内田さん、まーしーはじゃーねと帰り、みんなもおやすみ〜と寝た。この家でカースト底辺なおれは食器の後片付けと部屋を軽く掃除してから自分の部屋で日記をつけたりした後、ゴロっと床に転がって天上を見上げながらぼげ〜としてた。...ハッとして時計を見ると6時くらいでやばいやばいと布団へ移動して横になって少し寝た。

日曜日。眠み。ねみーけど8時頃起き上がって下りて行く。ユナさんがうつ伏せから起き上がってニコっとしてくれる。かわいい。9ヶ月とは思えない育ちっぷりと女の子〜な濃いカミの毛。その回りをライがビョンコビョンコ飛び跳ねていて危険。ライが取り上げる玩具をおれが取り上げてユナさんに提供するという遊びを繰り返しているとごはんが炊けて、それとみそ汁とで「日本の朝ご飯」をみんなで頂く。ぼけ〜と起きて来たパドちゃん、座るところ無くておれとキヨの隙間に円椅子を持って来て小さくなって座り、おれも小さくなって一緒に食べる。パドちゃん達は本日これから横浜で人と会うスケジュールということで豊治駅へ送っていく。よい旅を〜と送り出してから家に戻るとあきこは二階寝室にてご就寝されていた。おれもなんだか疲れてごろんとしようとするけど、奴らが飛び乗ってくるので油断出来ない。お昼は昨日のお好み焼きの残りの種でフライパン一杯のお好み焼きを焼いて、芝生にちゃぶ台を出してみんなでむしゃむしゃ食べてからお昼寝〜と縁側で寝っころがり、変なユメをみたけどけだるい印象だけを残してまったく覚えていない。じゃあもう生地もあることだしピッツァ焼こうぜとなり、それまでのだらだらにだらけきっていた気分が少しだけ良くなってきてあきことキヨとライで買い出しに出ている間に釜に火を起しながら、ハルは木琴でオレはギターと左足に鈴でセッション。たまにリズムの重なったハルがいいフレーズを偶然に叩き出してニコっとする。ツネさんも帰ってきて釜の近くにテーブルを出してハイネケンで乾杯。日が暮れるのと同時に一枚目が数十秒で焼き上がる。午前中にあきこがトマト10個分を煮込んだソースにモッツァレラチーズサラミ、これにバシルの葉を乗せて頂くマルゲリータピッツァ。ちょーーうまい。前に仮組で焼いてた時よりも熱の逃げが少ないので4枚分がきっちりと美味しく焼けた。この感じだと6枚ぐらいは焼けるな。昨日これやっとけよ〜と思ったけど後の祭りだわっしょい。
b0119183_1295212.jpg

[PR]
by yuzzle | 2014-05-26 17:39 | 日記

5月23日(金)くもり

昨日の帰り道旧4号、かあちゃんへのバースデーケーキを予約しにキャトーズへとわっせわっせと輪っか付きフレームを走らせるけど、行くてに広がる空にはもくもくに盛り上がった黒い雲。もうあと少しのところで...ポツリと来たなあ、と感じてから数秒でザーーー、ピカ!ごろごろごろ〜。ちょうど消防署があったので軒下へと逃げ込み雨宿り。すぐ止むだろうと稲光の観察の為に空を見上げながら片足立ちでバランスを取るかがしおじさん。ピカピカを何度か見逃す。空のどこに焦点をあわせていれば光の筋を余す事無く観察できるのかと途方に暮れていると汗もひいて風が冷たく感じられてきた。ズブ濡れで自転車を漕ぐ人、いままさに雷雲通過中にも拘らず歩道橋を一人傘もささず歩いていく中学生男子。じゃあ男子たるものおじさんも濡れて帰るかいっちょと思っているとポケットの中でブルルと携帯電話が震え、お家の方が迎えにきてくれることとなり。しかもツネさんが来てくれるという。じゃあと、また空の観察を続けているとだいぶ雨も落ち着いて来て少し明るくなってきた頃にマツダボンゴを運転する青いつなぎ姿が目の前を勢い良く通り過ぎて先の信号でUターン、したかと思ったらそのまま歩道内をギリギリ攻めて走ってくるツネさん。すげ。テールゲートをバコンと開けると、この車で下半身不随となった重たいベルちゃんを乗せて動物病院へ通ったことが思い出された。家に付くころには雨も上がって水たまりにはどんよりと妖しい空が映り込んでいた。ゲッ、ゲッ、ゲゲゲのゲー。お義父さんありがとうございました。あ、ケーキ予約しなくては。
b0119183_0255683.jpg

[PR]
by yuzzle | 2014-05-23 16:02 | 日記

5月22日(木)ハレ→雨

まだ雨雲の残りがたまにパラパラと降らせてくる帰り道、エンジン音、カッパを叩く風きり音などのノイズによってヘルメット内では自然にテンションが上がってくるヘンタイ。フューマンビートボックス変則裏打ちビート手探り状態アフロラップtoパラグアイのイグアスの滝シンコペーションへ、お経リズム&ブルースを経由したインドファンクの呪文がフェードアウトしていくと同時に遠くからゆっくりと、そして雄大に演歌調カントリー田植え歌となって還ってきたここ春日部の地へ。重たい雲の切れ間から怪しげに光る西の空が「はあ〜よいとさ〜!」応えてくれる。ロードノイズがガタガタガタ混ざり込んでいることによってコトバや旋律がヘルメットという疑似頭蓋骨内に充満、増幅されてきて繰り返し止めどない即興自動作詞作曲演奏おじさん状態。なんでこんな美しいメロディーが溢れてくるのかと涙ながらにおかしくなっていると家への最後の曲がり角の信号が見えてきたのでシフトダウンを繰り返す、すると今まで燃え盛っていた炎が一気に鎮火。じゃあこれを録音して後から聴いてみたらなんじゃこりゃ〜はわかりきってるのだけど。だけどその時にだけ自分に聴こてくる音楽を持てていたことだけは誇れるよ。思えば子供だったころの音楽といえば作曲することが当たり前で、鼻歌まじりにそこらをうろつく天才少年。当時親父が乗ってたミドリの日産ホーミーのカーステレオに入ってたテープから聴こえてきたミッシェルポルナレフの”ラブミー”は間違いなくおれの作曲だと確信してみたり、なんでポールマッカートニーはおれの鼻歌を知っていたのか?とか。たぶん知らねえ内に聴かされてて時間の順番で生きることのない天才を発動させただけだろね。だけど元々を考えてみたら音楽が私有物ってことがおかしなことじゃないのかね。ハルもキヨもうまいけど、最近はライが独り遊びしながら自然発生的ラリルレロ系のいい唄をやっている。
b0119183_6202135.jpg
昨夜は絵本の読み聴かせをして、あきこのだいぶ出て来たお腹に優しくクリームを塗りたくってからそのまま寝れば良かったのに寝ないでまたNO ENDを聴き始めてしまう。ふと、東の空の低いところからのベロっとした視線を感じると赤銅色のお月様であった。オーチャードホールでの”でみせ”にて密かに購入してあったまだ未開封のミシェルマーカスキー・キースジャレット、j.s.バッハ・バイオリンソナタ集の2枚を一気で聴く。二人ともが透明人間なんだという感想。そこには音楽しかなくて。CDなんだから当たり前だろ。...いやそういうことでなくて。左手の音を懸命においかけてみる。ヘッドフォンなのにヴァイオリンも全く嫌な音に感じない静寂にして繊細。これから何度でも聴いていける。そうやってなにするでもなく2B鉛筆と絵の具の無駄遣いをしていると薄明るくなってきた4時を迎え、全然眠たくないけど少しは寝とくかと部屋の灯を消して隣の寝息部屋へと行くと3匹の寝相のすばらしさに閉口するな。それぞれを定位置に戻してケットをかけてやり自分もライの横に潜り込んでから気が付いたらお日様ピッカー、膀胱破裂寸前んー、の7時であった。本日はまた自転車でスイーッと出勤。
[PR]
by yuzzle | 2014-05-22 21:23 | 日記

5月21日(水)雨

昨夜から降りしきる雨の中、ホンダ製オフロードタイプ二輪車に跨がるぼろカッパ通勤おじさんが4号バイパスを猛然と南下、英国製ゴーグルのガラスは水滴でいつもの視界の83%が奪われた状況にあったが、10tダンプトラックの下敷となって道路脇に雑巾のように横たわることもなく会社へと到着した。ほんの数百円と引き換えたズボンの股のところがまーるく滲みになってたのがようやっと乾いてきた。雨が降ったらお休みでカメハメハ大王方式を未だ取り入れる気配すら無いおじさん、降ったら必ず仕事着の上に重ね着して出社するというこの春日部国道16号沿いドンキホーテで五年前に購入した迷彩色の雨カッパをハンガーに掛けて干しながら「梅雨になる前にズボンだけでも新調しておきたいものだ」と呟きました。おしまい。そーいえば、寝る前の絵本の読み聞かせでこの「おしまい」というのを全然、まだ読み始めたばっかりなのに「ある山のふもとに三匹の熊が暮らしておりました。おしまい。」パタン、閉じちゃうのが自分の中で流行ってしまい頻繁にやってたのだけど(なんだよ!まだでしょ!とか奴らの反応がおもしろいので)このところは作品に対してそれではひどい、あんまりだったと思い直すに至り、気をつけるようにしてる。リスペクトの無いところ、美しい花は咲きませぬ。
b0119183_2214462.gif
今朝方のユメにはまたプチくんが出て来た。今度は一家で日本中を旅行中に立ち寄ってくれたということでした。そしてなぜだかおれは知らない都会的な街(名古屋?)で一人暮らし。家の間取りは現実、現状の仮住まい、関根家とまったくの同じつくり。一階の和室部分を使って何日でも滞在してもらおうとポーさんに提案するけど「これキャンピングカーだからおかまいなく、風呂だけつかわせてもらうわ」と髭おじさんが笑っている。しかしそれはどうみても80年代の普通のファミリーセダンにしかみえなくて...ほんとに大丈夫かなあ。夜も更けて、これからの旅の捉え方についてのあつい講義を受けていると、プチくんが乗って来た車の内装に描かれていた模様の意味がそれでおれは一発で理解できてしまい「...!!」と言葉にならない言葉を発していた。しかしすぐに旅立ちの朝となり、そう言えばおれにもかあちゃんも子供もいたのだった!と、突然に思い出し、あわてて家の中へと呼びに戻っているところで目が覚めた。そんな完全に寝坊の6時起きで寝る前にあきこに頼まれていた関根自動車”もうすぐ車検ですよ”ハガキ(betaバージョン)の文面を高速で修正、両面をプリント、カッターで裁断していると7時となっていた。2時から3時頃のひどい雨音は良く覚えているけど、だめだめだ。
[PR]
by yuzzle | 2014-05-21 18:14 | 日記

5月20日(火)ハレくもり

ユメ。天気の良い昼間、どこかの学校の体育館にてピアノのコンサート。会場にはいっぱいの人人人。音楽に集中したいのに手前に座ったおばちゃん達の動かす編み物の棒がカチャカチャと当たる音が気になって仕方ない。注意しようか迷っている、しかしその数秒前には自分も両隣に座るおじさん達と話に夢中になっていたことが思い出されてきて青くなる。コンサートならコンサートって最初に言ってくれよ〜などと今日のこのユメの提供者?に文句を言いたくなってた。演奏しているのはおそらくキースジャレットとおもわれる。だけど見えないカーテンの隙間からほんの少しだけくぐもった音が漏れ聴こえてくるような、もどかしいままに終わってしまう。隠れて後ろで録音していたおっさんが「じゃあ記念のレコードでも買って帰るか」と席をたった。そうか、あの日この街にも津波が押し寄せていたんだということがわかってくる。いつのまにか目の前にはピアノがあり、その椅子に腰掛ける。何をやってもいいけど、ある一つのこれと決めた音だけは一定の間隔で必ず弾くという取り決めだけしてやり始めた。会場では設営スタッフの人達がパイプ椅子の片付けなどしており、誰からも注目されていないようだ。デタラメを続けていると一つずつだった音がやがて繋がって聴こえてきて音楽の中へ。このうれしい幸福を感じたまま、そこから小学4年生くらいの男の子の案内で高台への避難経路をひたすらに登っていくと見晴らしの良い一角に、安藤忠雄〜みたいなコンクリートの固まりな一軒家が見えてきた。H.R.ギーガーのような恐ろしいつくりの鉄門の鍵をがちゃがちゃとやっている男の子に「ここ君ん家?」と聞くと「全然知らない家だよ」と笑いながら答えた。記念のレコード買いそびれたなあなんて起きてからも鍵盤の感覚が指にじんわり残っていた。

ユメを「なんかいっぱいみたな」となり、それを忘れたくない場合にはまず起き上がらないこと。それからあらゆる筋肉へ「動け」の信号を送らないように注意する。そしてもういちどユメのポイント、ポイントで”おさらい”をしていく。有る程度のポイント(順不同)を掴むことが出来たらゆっくりと起き上がって一度は完全に忘れたふりをして朝の仕事なりなんなりをこなす。自転車でへいこらと会社に来て書類がまあまあ片付いたのを見計らって一気に文字化していく。順番はいい加減であったポイント毎の記憶が文章になることで勝手に順序立てが決まっていってたのしい。本日なかなかうまく書けたほうでないかと。ああそうですか。昨日も定時上がり、これから帰る旨を個人デンワからあきこへ告げると、三匹を家に残して自分は生協で買い物中だということで、家に腹をすかせたオオカミでもやって来はしないかと漕ぐ。心配をよそにビニールハウスで3匹それぞれが農具を物色してるところへ帰宅「こらあ!」と意味もなく大声をだしながら入っていくと大歓迎を受ける。ライ裸足なので靴を履かせに玄関へ。おれは少しだけランプ乗るけど走りがだるくて「BMXって重いのな」という感想と一緒にその場にどろんと自転車を横たわらせて家の中へ入る。本日松田マヤさんに頂いたという天然アサリをニンニクと白ワインでジャアア〜やっているのでその場で缶ビールあけてのつまみ食い。ライが「かい、かい」と何度も要求するのでどんどん供給する。キヨも貝殻の模様が気に入ったものを選んで「ぼくのたからもの」かわいい声でコレクションされていた。ハルはアサリ喰わずギライを決めて一人静かにキャベツコンビーフ炒めをごはんに載っけてさっさと食べ終えて、図書館から彼が選んで借りてきた図鑑「普通の自動車」のページを捲っていた。
[PR]
by yuzzle | 2014-05-20 18:27 | 日記

5月19日(月)ハレ

夏休み、石神井公園のプールで泳ぎ疲れて家へと帰り、暗い畳でぐったりしている午後3時な感じでスタートした月曜日。自転車漕いでくるともうそれだけで一日の仕事が終わっていて、あとは惰力で伝票の片付けしつつ日記の打ち込み。そんなのでお昼までを過ごして、会社での唯一のお楽しみ、お弁当&読書タイム。午後からは眠気に任せて目を開けたまま断続的な休眠を取っていると3時頃には冴えてきて青空文庫で漱石の明暗、又は日記の打ち込み。定時となって自転車に跨がり颯爽とふらふら帰宅。それで毎月通帳の数字がプラスになっているという天国という名前の、同時に人間全体でみれば地獄。個人に限定した貯金通帳があるからこうなるのでないか?といった社会主義かばかやろう。通帳以前の問題かえ。国家とは。働くとは。昨夜の就寝前、図書館で借りたパウルクレーの天使に谷川俊太郎の詩が付いてる本を3匹に朗読して聞かせる。適当なページを開いて読み始めると、空ばかりみていて足下をすくわれた〜みたいな詩があって、なんだこれはおれのことかい?と思い、さらに読み進んでいくうちになんのことはない、全ての詩が己のことなのでないか!?と、どんどん感じられて来てしまい、コケコッコと泣きそうになるけど3匹静かに聞いているようなので平静を装い朗読を続ける。

土曜日出社からへとへとにもならずにふらふらと帰ると家にハルが一人で居た。一緒にランプ乗ってると門の方から相当に破壊力のある笑顔で「とーちゃん!」なりふり構わずにダッシュしてくるライちゃんが見えた。その後からはキヨが自転車で入ってきておかえりただいま〜。あきこも「今日はあたし外食だから」と決めつけた歩き方で工場から歩いて帰ってきた。じゃあ昨日行きそびれたデンジテイかと、まーしーを家に送りがてらデンジテイ駐車場まではやって来たが、キヨからの「天上天わかめラーメンへの想い」を涙目で聞かされて、そこから車をもと来た方向へと走らせる(もうビール飲んじゃってるのであきこが)。天上天では先客の飲みおじさんの二人から「うわあ男の子三人かあ?お父さんいいね〜がんばれ」とエールを送られる。エールついでにビールくれとは言わずにいつもの奥の座敷指定席からおれも生ビールを注文。寝ていた抱っこライもラーメンの香りに目を覚まして寝ぼけながら参戦。夜はおれだけ布団へはいかずに珈琲豆ごりごりしてハードディスクに録りたまったタモリ倶楽部を数本消化してから、一噌さんのツイートで録ってあったNHK古典芸能への招待、喜田流「道成寺」を見始めてしまう。能はなんも知らないけど、あやしげな白拍子が現れてくると舞台から目が離せなくなり、そこから約2時間をテレビの前に座る。舞台には生きてる人達だけの構成なはずなのに、あれ?死んじゃってるはずの人が歩いているよ??なんて観察をしていると酔っぱらいツネさんが帰宅。あらもうこんな時間かと思いながらもう一度最初のおばちゃんの説明見てみようとまた再生ボタン押してしまう。ほへえなるほどなんて思ってるとまた一噌さんの能管が鳴り響いてきてしまい、これはいかんとテレビをブチっと消して部屋へ戻り、なんでこんなの描いたんだろうという昔のイヤ〜な絵の上にアイボリーと錆青の水性ペンキでべたべたやって消しながら型をとっていると外が明るくなってきたのでいいかげんにして切り上げ布団へ。

日曜日の朝食、トーストにピーナッツバターを塗って出来立ての夏みかんジャム(熱海のリエちゃんが送ってくれた大量の夏みかんを昨日遊びに来たバンキーとあきこで煮た)を載せてうまいねむい。「6足分の子供靴を石けんとブラシで洗いなさい」いつものように天からの6速ミッションが下る。12個の靴をそれぞれの洗浄工程ごとに何週もしているとおかしくなってくる。その乗りで風呂場のタイルもカビキラーやっといてからごしごし〜。目地が白くなって気持ち良いなねむい。先週トレイルから帰ってキー回したままでバッテリーを上げてしまったディーゼルメルセデスの荷台にこれでもかとBMXを積み込み、ガタガタガタと図書館へ出発、天気よいね。いつものロビンソン立体駐車場一階へ駐車、ライを店内カートのところまで連れて行ってからハルと二人で図書館へ向う。キヨはかあちゃんと買い物を選ぶ。前に借りて読みかけだったアンデルセン即興詩人(安野光雅 口語訳)が返ってきており、ほくほくでそれを手に歩いていくと、向こうからはすげえいっぱいの本を抱きかかえて中腰で歩いてくる5歳児ハルボンズ。図鑑やら絵本やら、自動車博士にでもなるんですかいという選書11冊分。それと自分の数冊と目についたプリンスのCDをヒョイと借りて、あきこへ電話しようとするもまたも携帯バッテリー切れ。本で重たくなった肩掛けカバンを提げ地下の食品コーナーへと下りて行くとすぐに買い物中の母子を見つけたのでこっそりと尾行「うえ〜とーちゃんだ〜」キヨに気付かれてしまい終了。そこから16号を走ってトレイルへ。先に雑木林の中を走っていったハルが入り口でミヤケくんと遭遇しているのが見えた。先週それなりに苦労してこさえた周回コースは奴ら数週しただけで、ミヤケくんからの「やってみろ」でミヤーンラインの前半部分を解放してくれるとそればかりをやる子供達。正直ですね。スタートヒルからの急激な下りもすぐに下りられるようになった二人をみてライがストライダー押しておれもおれもと登っていき、あっさり下りてきてしまい大喜び。頭から薮に突っ込んでも少しだけ泣いて自分でバイク起こしてすぐまた走り出すというガッツ。その後ハルが更に下まで下ってわっほほ〜いとなり、じゃあキヨも〜と下りたけど止まれなくて大ゴケ大泣き。あわてて見に下りて行くと「もうやだ!トレイル壊す!!」とすげえカオで何度も言ってた。身体はどこも大丈夫みたいでよかった。自分が転んだ場所を見つめて座り続けている小さな背中をみながら「わんぱくでもいい、たくましく」うるせえ。梅雨はお子様本格コースの造成にとりかかるのかなおれ。日が暮れの帰り道に寄ったあきこおすすめの松伏にある洋食屋さん”みらく”へ。おじちゃんとおばちゃんがやってていい感じ。泥だらけが靴を脱いでお座敷に上がるとみんなの足のかほりが、かほりが...。瓶ビールに付いて来た枝豆をきっちりと食べきったライがみんなの割り箸を割ってくれているとキヨのカツカレー、ハルのハンバーグ定食、あきこのオムライス、おれのチーズカツ定食もやってきた。おいしい。皿は食べないでくださいぐらいにきれいに平らげて、大満足。おじさんは助手席へ、あきこのゆったりした運転で家へと走りだすと後席の3匹は即寝。
[PR]
by yuzzle | 2014-05-19 16:36 | 日記